人と人とが優しくなれる世界に…
聴覚障がい者・ろう者って知ってますか?
皆さん、聴覚障がい者を知っていますか?
聴覚障がい者とは、耳に障害がある方々の事を言いまして
ろう者とはその中でも重度の障害を持っている方の事を言います。
耳以外は健康なので一見普通の人だと勘違いしてしまいます。
しかし、彼らは音を正確に聞き取ることが出来ていません。
聞くことが出来ませんが、読み取る事は出来ます。
読唇術という技術を使い(幼少期に学ぶ)、相手の口の動きで言葉を読み取り会話(口話)をします。それは、音で聞こえているでは?と思えるほどに感じるくらいです。
声を出す事もできます。
しかし、自分の声を正確に聞く事は出来ません。
なので、発音は聴者に比べれば聞き取りにくい場合があります。
交流した事はありますか?
知っている皆さんは、聴覚障がい者との交流はしていますか?
聴覚障がい者の悩みは知っていますか?
知っているだけではなく交流をする事で、多くの発見をする事が出来ます。「学ぶ」ではなく「交流する」という事でなければ
本当の理解に繋がらない!
そんな理由からこのNPO法人が立ち上がりました。
たくさん交流し仲間になることで本当の理解が深まります。
我々のイベントに参加して交流を始めましょう!
・フェースブック「デフテニスジャパン」
https://www.facebook.com/deaf.tennis.japan/
・@ライン
関東 ID @mzv7724d
関西 ID @bhh8593p
こちらでイベントを告知しています。
ご登録よろしくお願い致します。
3つのコミュニケーション方法
では実際ろう者とコミュニケーションを取ることになった場合は、どの様にしたらいいでしょうか?
1つ目は『手話』。指の動き形で言葉を表現していきます。
2つ目は『筆談』。紙に自分の伝えたい事を書いて相手に渡します。
3つ目は『口話』。口をしっかり動かしろう者に伝えます。
いきなり手話を覚える事は難しいと思います。
まずは口話で交流が出来るようになる事をお薦めしています。
より深く興味が出た時に手話も覚えて行ければ大丈夫です。
なので「手話が出来ない」方でも参加が出来ます。
口話での注意点
筆談でのコミュニケーションは字を書くだけでいいので問題ありませんが時間がかかります。スピーディーにお話しをするにはやはり口話が良いと思います。
口話での注意点が4つあります。
1>相手の視線を確認してから話す。
2>同時に複数人が話さない。
3>はっきりとした口の動きをする。
4>同音異義語ではジェスチャーを入れる。
普段の皆さんの生活でも大切な部分ですよね?
我々で感る学びは普段の生活をより良くする事にも繋がります。
交流から始めよう! 参加してみよう!!
簡単な手話を覚えたり、一緒にランチしたりテニスしたり、我々の活動小さな一歩ですが、ここから大きく変われると信じております。皆さんぜひ我々のイベントに参加して交流をしてください!
また聴覚に障害を持ってしまった、中途難聴や中途失聴の方も、我々聴覚に障害を持った方々への対応の慣れたスタッフが指導しますので、テニスから離れてしまった方、テニスをして見たい方も、ぜひ我々のクリニックに参加して頂けたら幸いです!